プレミアリーグ第14節

プレミアリーグ第14節(H)


29日に行われたプレミアリーグ第14節、アーセナル対チェルシーの試合は3-0でチェルシーが勝利し、2位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を5としました。
序盤はホームのアーセナルが押し気味に試合を展開。得意のパスワークでリーグ最多得点の攻撃力を見せました。ただ、ファン・ペルシーの不在はやはり痛かったようで、決定的なチャンスをつくるには至りませんでした。チェルシーは前半41分にアシュリー・コールのクロスからドログバが得点して先制すると、同45分にはアーセナルのヴェルメーレンのオウンゴールで加点、後半41分には再びドログバがフリーキックを直接ゴールに決めてアーセナルにとどめを刺しました。ドログバは公式戦過去9試合で8得点を記録しています。

敗れたアーセナルはリーグ戦2連敗。消化試合数が1つ少ないものの、チェルシーとの勝ち点差は11となっています。
Starting:
Almunia
Sagna
Gallas
Vermaelen
Traore
Song
Cesc
Denilson
Nasri
Arshavin
Eduardo
Substitutes:
46 Walcott⇔Song
56 Vela⇔Eduardo
65 Rosicky⇔Nasri
試合後のヴェンゲル監督のコメント:
Q:スコアとゲームの内容について
「スコアに試合の内容が全く反映されていないね。だがそれが結果だし、我々にそれを変えることは出来ない。今日のチェルシーには全てが有利に働いたはずだし、我々が出来るのは次のゲームでやり直す事だけだよ」
「彼らは最初のシュートで得点し、二回目のクロスが再び得点に繋がった。その後は難しくなったね。それと、個人的にはゴールを取り消された場面がターニングポイントだったと感じているんだ」
「アンフェアだよ。チェルシーの選手は彼を止めていたのに、エドゥアルドがどうやってチェフを蹴ったというんだい?2-1となっていれば大きなゴールだったよね。レフリーの大きなミスジャッジだと言いたいよ」
Q:チェルシーのフィジカルの強さ
「彼らは力強い選手達だし、フィジカルは滅法強い。だがそれはひとつの印象だ。2点のリードを奪い、ハーフタイム後に守備を固めたチームからそういう印象を抱くのは安易な事だね」
「今日の彼らは多くのボールを失っていたし、我々はそれを有利に進める事が出来なかったんだ。相手のミスをいかしきれなかったんだ。つまり、フィジカル面とは関係ないゲームだったと思っているよ」
Q:チェルシーのタイトルチャンス
「間違いなく彼らはとても優位な立場にいる。だが彼らもポイントを落とすことはあるだろう。私はそう確信しているよ」
Q:チェルシーとの差が11ポイントに広がった事について
「我々は11ポイントを追う立場になった。タイトルに向けて大きな敗戦だよ。我々はタイトルについて話す前にゲームに勝たなければならないし、サンダーランド戦のダメージが、大きかったと見ることも出来るね」
Q:1月に選手を補強する可能性は?
「全ての選手が帰って来る事が望ましい。こんな試合の後ですぐに選手を買いたいなんていうムードじゃないよ。我々は今日のこの大きな失望にしっかり対処して、次の試合に勝てるようするだけだ」
(Arsenal.comより)
う~ん 残念ですが完敗ですね。
エドゥアルドの調子があがってきませんね。怪我する前のトップコンディションに戻るまでには、時間がかかりそうです....
たら・れば の話になってしまいますがファン・ペルシーがいたら・・・・ なんて考えちゃいましたよ。
これで首位チェルシーとの差は11ですか......厳しい状況ですな。
これからは、下位との対戦では絶対勝ち点を落とすことはできません。ヴェンゲル監督のコメントにもありましたが、サンダーランド戦を落としたのが痛いですね。下位との対戦をきっちり勝利し、我慢して上位陣に離されないように、着いていくしかりません。
首位を走るチェルシーにきっちりと仕留められてしまいましたが、諦めずに頑張って欲しいですね。
意地を見せて欲しいです!!
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- 2009年11月30日(月)
- アーセナルマッチリポート
- コメント(2)
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たしかにペルシがいればと何回も思うシーンがありましたが、ベントナーも離脱していたことが痛恨でした。これでアーセナルの前線にパワーが全くなくなりましたから。私は以前にも申し上げたとおり、個人的にドゥドゥにかなり期待しているのですが、この絶不調ぶりは深刻ですね。表情をみても自信なさげに見えます。もっとやれると思うんですけどね・・・。
おそらくペルシありきのシステムにチーム全体が慣れてしまっている為、ドゥドゥにも同じ役割を求めてしまうのでしょうね。全然タイプが違うのに・・・。
ここは思い切って4-4-2に変更したほうがいいと思います。ドゥドゥとアルシャービンの2トップならドゥドゥはフィニッシャーとして集中できるので、調子を取り戻してくれると思います。ソングも成長しましたので、1ボランチも任せられると思いますしね。
ヴェンゲルの思い切った采配に期待しています。